着手金0円? 事務手数料? 文書通信費? 諸経費?

着手金0円? 事務手数料? 文書通信費? 諸経費?

障害年金の社会保険労務士を比較検討される際、報酬金額は、大きなポイントとなるでしょう。

当センターでは、ご契約時に着手金1万円を頂戴しております。
この着手金は、年金事務所・病院・初回相談への交通費、郵便代・電話代、印刷代、診断書費用立替等に充当させていただいているものです。

この「着手金」を「事務手数料」「文書通信費」「諸経費」とうたっている他事務所様もございますが、着手金とその他の名称は同じ意です。混乱してしまいますね。中でも、「着手金0円+成果報酬」と書いてありますが、よぉく見ると下の方に小さく「実費相当分として事務手数料20,000円をいただきます。」「ご契約時に文書通信費をいただきます」とされている事務所様がございます。着手金0円でも、追加で都度費用を請求する事務所様もございます。注意してご検討下さいませ。

着手金の相場は2万円だと思います。当センターが1万円の理由は、大規模事務所で体力があるからです。ご安心下さい。着手金以外は交通費、病院への同行費用、年金事務所での保険料納付要件の調査費用等の名目では一切の諸経費をいただいておりません。

なお、診断書、戸籍謄本、住民票、課税証明書の実費は、お客様にご負担いただきます。
※障害年金申請のための住民票、戸籍謄本は無料となっている市区町村もございます。「年金用です。」と市区町村の窓口に聞いてみるのも一案です。

そもそも着手金0円、あやしくないですか?

そもそも考えてみて下さい。着手金0円で、最低限かかる事務経費をどうまかなっているのでしょうか?
しかも、社会保険労務士は、本やインターネットでは買えない経験から積み上げた知識で仕事をしています。認定されなければ0円のままなんてあり得ません。着手金0円にはカラクリが必ずあるでしょう。例えば、未だ経験の少ない社労士が、とにかく経験を積むために安価でまずは件数を多く受任しようとしている場合などです。

その他

無料相談をアピールされて、難件は受任しない事務所様もあるようです。

また、ご自身で手続きされる場合に最も手が止まってしまう「病歴・就労状況等申立書」を、報酬をお支払い下さっている依頼者様に殆ど自身で作成してもらう事務所様もあるようです。個人情報を全く無視して、普通郵便でやり取りする事務所様もございます(当センターはレターパックを使用しています)。委任状をご本人に書いてもらわず、本人になりすまして自分が署名した委任状を年金事務所や病院へ持参する社労士もいます。このような行為は、当センターでは絶対にしません。

更に、相談実績が年間千何百件とうたっている事務所様の「相談」は、問合せ件数かもしれません。
相談件数と受任件数は、イコールではありません。
私の感覚では、障害年金の労力は、1件あたり4営業日相当です。月20営業日が平均ですので、受任できるのは、月5件前後が妥当でしょう。

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