パーキンソン病 50代女性 障害厚生年金2級
この方はパーキンソン病のご依頼を受けてお会いしましたが、明らかにメンタルも患っている方でした。既に全くご自分では障害年金の請求はできないであろうと思われる程まで症状が進行していたので、まずはパーキンソンで申請し、低い等級になってしまったらメンタルの障害年金を請求しようと考えました。
15年前から電話対応時に言葉がもつれ易くなりました。10年前には食事がむせるようになり、次第に左足が強張るようになります。5年前には左手指もぎごちない動きになり、平坦な地でも躓くことが多くなり小刻み歩行で足を引きずった前のめり歩行が始まります。食事にも何をするにも時間がかかるようになりました。今では不随意運動が服薬しても連日起こり、最寄り駅までも辿り着けず、もっぱら夫が足になっています。
結果として、障害厚生年金2級が認定されました。これから破産申請しようとされている方でしたので、障害年金月額16万円は働けないこの方の今後の大きな収入源となり、喜んでいただけました。ありがとうございました。