学習障害、ADHD 障害基礎年金2級
この方の学生時代は、発達障害よりも難病の方に治療を注いでおり、LDとADHDの治療に目を向けているどころではありませんでした。しかし、大学をご卒業された後、難病と発達障害の両面から就労が難しいことに気付かれ、障害年金申請のご検討に入られた方です。いざお話を聞いてみますと、難病の方では障害年金に該当する程度までは至らず、発達障害の方でトライしましょうとなりました。
暗記が苦手で、国語の読み書きや英語のディクテーションが不得意でした。メモをとってもメモを紛失してしまったり、電話を聞きながらメモをとることができなかったり、大学もAO入試で入学できたものの一人で履修登録を終えることができなかったり、資格試験の勉強でも暗記が多くて挫折してしまいます。
結果として、障害基礎年金2級が認定されました。とても礼節のあるご対応で、好感度の高い親子様でした。ご協力ありがとうございました。