くも膜下出血 30代男性 障害厚生年金2級
6年前、仕事中に倒れて救急搬送され、頭部CTによりくも膜下出血と診断されました。その日のうちに開頭手術を施工し約2か月後退院。いったん退院するもその後1年半入退院を繰り返し、会社は休職していましたが一度も復職できないまま退職になりました。以後、定期的に通院しながら自宅にて療養していました。
手足の動作には支障が出ませんでしたが、高次脳機能障害により記憶力の減退が著しく、思考力・判断力も低下して他人との会話が困難です。日常生活の大部分において妻をはじめとした家族の援助を必要不可欠としています。結果的に障害厚生年金2級に認定されました。