膀胱癌 50代男性 障害厚生年金3級
本件は、膀胱全摘+尿路変更術を終えたばかりのお客様からのご依頼でした。お会いしてみると、フルタイム就労にもかかわらず著しい体力低下と易疲労のご様子がうかがえました。既に奥様はご逝去されているので、ご自分での障害年金の申請は時間的にも体力的にも大変だろうと思われました。
状況としては、TURBT+BCGを再発の都度行っていましたが、3回目の再発時にリンパ節転移を来していたため、大学病院へ転院されます。そこで治験を受けていましたが、全摘に至ります。術後腸閉塞を発症し、大変な思いをされたようです。
結果として、障害厚生年金3級が認定されました。ストマも費用がかかるので、「障害者手帳と障害年金の制度は有難いですよね」等とお話して下さりました。障害年金が必要な方にそういったお言葉をいただけると、こちらも仕事の意義を実感できます。今後もまだまだこのご状態が続くと思われますが、くれぐれもご自愛下さいませ。ありがとうございました。