慢性腎不全【糖尿病⇒腹膜透析】 50代男性 障害厚生年金2級
この方の初診は、会社の健康診断で要検査になったことがきっかけでした。当初から大病院へ通院されていたため、初診日は18年前ですが、カルテがしっかり保存されていました。正直、ご依頼を受けたとき、初診のカルテがあり、現在は腹膜透析で必ず2級になりますので、ご自身で障害年金をご申請されてもそれ程苦労しないのでは?と思いました。しかし、ご依頼理由を尋ねてみると、やはり体がきついので専門家に報酬を払ってでも依頼したい、とのことでした。
この方は、糖尿病として通院を開始しましたが、次第に通院が面倒で途絶えていきます。しかし、そうこうしているうちに眼に来てしまいました。眼科で検査を実施したところ、クレアチニンの数値がいよいよ高くなっており、眼科医に「腎臓が心配だ」と言われてしまいます。そこからは2年程で、透析に至ってしまいました。
結果として、障害厚生年金2級が認定されました。この方は、腹膜透析をご選択されました。私が手掛けてきた障害年金のお客様で、血液透析は数多くいらっしゃったのですが、腹膜透析は珍しいです。開始当初はトレーニング入院されていました。でも、そんな最中でもしっかりと当事務所とやりとりさせていただき、スムーズに手続きを進行させることができました。ありがとうございました。