関節リウマチ 40代女性 障害厚生年金2級

この方は痛みを肩、肘、指、膝に感じ、総合病院の整形外科を受診して血液検査を受けたところ、関節リウマチと確診されました。日によって症状に差があり、問題なく仕事できる日もあれば、関節の痛みで歩くこともままならなくなり、仕事にも行けない日もあります。そのうち、朝は両手首と両膝が必ずこわばるようになりました。

膠原病のように関節の痛みによって制限が出る場合は、肢体の診断書の日常生活動作欄が審査されますが、残念ながら実際の障害状態よりも軽く書かれてしまうことが少なくありません。痛みが酷いときは動くこともできないため、そういう時は当然病院へ行くことも難しく、比較的症状が軽い時に受診することが多くなり、医師にも状態を正しく認識してもらえなくなることがあります。

結果として、障害厚生年金2級が認定されました。診断書依頼の際は、この方の日常生活の状況について詳しく記載した参考資料を作成し、主治医に渡しています。

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