関節リウマチ【人工関節】 40代女性 障害共済年金3級

この方は、当初はご自分で障害年金を請求しようとしました。ところが、病院は最初から1か所しか通院していないにもかかわらず、診断書の初診日欄が空欄で仕上がってきました。病院に尋ねても、「紙カルテの時代のことはわかりません」の一点張りだったそうです。これでは自分で請求することは不可能と考え、社労士に依頼することにされました。

経緯をお聞きすると、文書窓口の対応が酷いことで有名なある大学病院でした。しかも、現症日がとっくに有効期限の3か月を過ぎていました。初診日は26年前でしたが、あそこの病院なら、絶対にカルテが残っているはずだと確信していました。そこで、カルテの開示請求を行いました。すると、病院側も今度は直ぐに動き始め、診断書はすんなり仕上がってきました。

結果として、障害共済年金3級が認定されました。この方は、リウマチで変形して潰れてしまった左足首に人工関節を入れています。更新は無く永久固定かと思いきや、5年更新で決定しました。人工関節で見られたというより、リウマチの症状の変動性に重きを置かれたのでしょう。

 

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