多系統萎縮症【額改定】障害厚生年金1級

本件は、実は3年前に初回請求を受任した方です。当時は3級で決定しました。その頃はご本人様ともお電話で話すことができました。お仕事は、起立性低血圧で欠勤することが増え、運動失調でふらつきも増えたので退職したばかりでした。

ご主人様から額改定請求のご依頼が来ました。既に通院もままならず訪問診療となり、日常生活もベッド周りで常時介護状態。車いすに座っていても1時間が限界、食事も胃瘻から栄養を摂取、発話は家族こそ推測しながら聞き取れますが、他人は聞き取れないとのことでした。

結果として、障害厚生年金1級が認定されました。3年間のサポートで本当に多くのやり取りをさせていただきました。1級までいきましたのでこれが最後となりますと本当に感慨深いです。介護されているご家族の方が心配です。この障害年金がヘルパーや介助の費用としてお役に立つことを切に願っております。ありがとうございました。