パーキンソン病【人工肛門】障害厚生年金3級

本件は人工肛門を造設されたとのお問合せが始まりでした。原因を聞いてみますと、パーキンソン病の薬の副作用で極度の便秘になり、直腸に孔が開いて腹膜炎になってしまったとのこと。それでしたら、人工肛門での障害年金は3級止まり。それより、パーキンソン病で障害年金を請求し、症状が悪化する都度、等級を上げるための額改定請求をされていった方が良いのでは?とご提案いたしました。

現在は、排便障害、振戦、無動、ふらつき、朝の筋固縮、前傾姿勢が主症状です。仕事でもすり足なので頻繁につまずき、キーボードタッチやマウス操作、字を書くことも時間がかかります。デスクワークですが、座っていても右側へ傾いていってしまいます。

結果として、障害厚生年金が3級で認定されました。人工肛門よりも、パーキンソンで障害年金が認定された方が、いよいよ歩行困難になったときなど今後の額改定請求のためだと思われますので、そのようなご提案ができる社労士に相談されたメリットを感じていただけたのではと思います。ありがとうございました。

なお、この方は他県の遠方の方でしたのでZOOM面談で対応させていただきました。精神の障害年金など、通院がクリニックレベルの傷病ではご自宅近くの社労士へご依頼されることをお勧めします。しかし、難病の障害年金は、たとえ遠方でもその傷病に理解ある社労士の方が対応がスムーズでしょう。ZOOM面談でよろしければご対応いたしますので、何なりとご相談下さいませ。

 

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