変形性股関節症【人工関節】 障害厚生年金3級
この方は、生命保険会社の営業の方からご紹介いただきました。「左股関節の人工関節置換術を受けた直後のお客様なのですが、未だ右股関節の手術はされていないので歩くのも大変そうなお客様なのです。お手伝いいただけないでしょうか。」とのことでした。お会いしたとき、ご本人様から「右脚も手術した後の方が障害年金の等級は上がりますか?」と聞かれましたが、両脚人工関節でも結局は3級に決定する可能性の方が断然高いと判断し、事後重症請求なのでとにかく1か月でも早く申請した方が得策だと説明いたしました。
この方は最初は腰痛だと思って整形外科を受診。しかし、レントゲンを撮ると「臼蓋形成不全だけど未だ治療する程ではない」と言われました。ところが、4年後に癌に罹患し、抗がん剤治療を行います。抗がん剤は骨にも影響を及ぼすのでしょうか。一気に股関節も悪化しました。
結果として、障害厚生年金3級が認定されました。依頼を受けてから1か月で申請し、2か月で決定しました。超短期決戦で本当に喜んでいただけました。ご協力ありがとうございました。